歯科衛生士ってどんな仕事?

そもそも歯科衛生士ってどんな仕事?

みなさんこんにちは。ボーテ歯科衛生士の後藤です。

さっそくですが、題名の通りそもそも歯科衛生士ってどんな仕事なんだろう。

皆さんはどんなイメージがありますか。
歯医者さんで唾液を吸うお姉さん?

学校で歯科検診をする時に先生の隣に座って先生の喋ってる事を記入してるお姉さん?

私はちっちゃい頃はこの様なイメージを持ってました。

もちろん上記の作業ももちろんします。
私はいま歯科衛生士をしていますが、まさか自分が歯科衛生士になるとは、、
思ってもいませんでした。

今回は主にどの様にして歯科衛生士になるのか、そして実際に歯科衛生士になってからはどの様な場所で活躍できるのか。
これから歯科衛生士を目指したい、こんな仕事もあるんだ!と、少しでも興味を持っていただけるよう簡潔にお話しいたします。

歯科衛生士は国家資格

歯科衛生士は(Dental Hygienist/略してDHとも呼ばれる)は、厚生労働省が認定している国家資格です。

国家資格とは国の法律に基づいて証明されている資格で、歯科医院においては欠かすことのできない重要な職種です。

一度資格をとれば更新は不要なので、一生「歯科衛生士」としての肩書きを持つことができます。以前は最短2年で取得可能でしたが、医療に関わる大切な資格だということもひとつの理由に、2010年からはすべての学校が3年制以上になりました。

現在では、歯科衛生士課程を学べる学科が、さまざまな4年制大学や、専門学校などで新設されております。

歯科衛生士専門学校や大学に入学する為には?

歯科衛生士専門学校や大学に入学する為には、高校卒業の資格が必要です。
高卒認定をもって、歯科衛生士学校を受験することが可能になります。

一般入試だけでなく、推薦入試やAO入試などの制度が設けられているため、歯科衛生士学校に入学することを決めた時期が早いほど有利です。

専門学校であれば、AO入試はだいたい6月ごろからはじまり、書類審査や面接に通れば8月ごろには入学が決まります。また、推薦入試は10月ごろからはじまることが多く、一般入試は11月ごろからはじまります。

4年制の大学の場合は、センター試験や前期試験、後期試験といった通常の大学入試と同じ手順と思っていただいて大丈夫です。

歯科衛生士学校の種類と期間は?

歯科衛生士養成課程が設置された教育機関は、主に歯科衛生士専門学校、歯科衛生士短期大学、歯科衛生士大学に分かれています。
卒業まで、基本的には3年間の教育を必要としていますが、大学や大学に附属している学校では、4年間かけて歯科衛生士業務や必要な知識をしっかりと学んでいきます。

「夜間部」を併設している学校では、社会人になってから、 歯科医院で歯科助手として働きながら学校に通う方もたくさんいます。
大学では、専門学校では学べない、一般教養の科目を学ぶことができます。

歯科衛生士学校に通っている人とは?

基本的には女性が大多数ですが、男性でも資格を取ることが可能ですので、男性が在籍している学校もあります。

年齢層は、昼間部だと高校卒業後の10代、夜間部だと10代〜40代といった幅広い年齢層の方が通っています。
夜間部の場合は、歯科助手を経験してから歯科衛生士の資格取得にチャレンジする方が多いようです。ほかにも医療系や福祉系の仕事や、接客業の経験がある方などがいます。

年齢、職業問わず夜間の学校に通われてる方は多いです!

歯科衛生士学校で学ぶこととは?

大学の教授を務めている先生や、多くの臨床経験をもつ歯科医師や歯科衛生士の先生といった、プロの講師による講義や実習が行われます。

勉強内容は、解剖学や生理学、栄養学など、全身に関わることから歯科の知識全般など多岐にわたり、それらはすべて国家試験で出題される内容です。(結構難しい、、)

ほかにも社会学や化学、歯科英語など、国家試験にはあまり出題されない科目もあります、、

歯科衛生士学校での実習内容は?

歯科衛生士学校では、実際に歯科医院で使用する器具や、マネキン、顎模型を使った実習が行われます。
校内での講義や実習を終えたら、一定の期間、臨床実習を行う期間が設けられています。大学病院や総合病院、一般の歯科医院で、歯科衛生士の卵として診療のお手伝いをします。

私の通っていた専門学校では、9ヶ月間9ヶ所の病院で実習がありました。
慣れてきた頃に次の実習先へ!って感じでした。笑

歯科衛生士国家試験の合格率は?

国家試験は1年に1回のみ、現在では3月上旬に行われています。
過去5年の推移を見ても、歯科衛生士国家試験の合格率が95%を下回ったことはなく、この数値はほかの国家資格と比べても、とても高い合格率なので安定して合格できる資格といえます。

歯科衛生士の数と求人の数は?

厚生労働省発表の平成30年 衛生行政報告例によると、現在実際に歯科衛生士として働いている歯科衛生士は全国で132,635人います。
歯科医院は全国に69,000軒ですので、単純計算でひとつのクリニックに2人の歯科衛生士が勤務しているということになります。

歯科衛生士はクリニックにとって重要な職種なので歯科衛生士の勤務を望んでいる歯科医院は、これからもなくなることはありません。非常に就職しやすい職業といえます。

さらに歯科衛生士は「国家資格」ですので、子育てがひと段落してからまた働きはじめられるお仕事なのでとても魅力的です。

歯科衛生士として働く場所は?

多くの歯科衛生士の方々が各地の歯科医院で勤務していますが、少しめずらしい働き方をしている方もいます。本当にいろんな働き方があります。

例えば
・訪問歯科
・歯科衛生士の教育に携わる歯科衛生士
・歯科用の顕微鏡などを使い予防に特化した歯科衛生士
・歯科関連企業に勤務する歯科衛生士
・ホワイトニングに特化した歯科衛生士
・矯正に特化した歯科衛生士
などなど、私が把握していないお仕事もきっとたくさんあるでしょう。

ざっと歯科衛生士になるまで〜どの様な場所で働いて活躍しているのかまとめてみましたがいかがでしょうか。

世界では口元に対する意識がとても高いので歯科に関わる仕事はとても人気です。

今後、日本も口元に対する意識がもっと高くなり広がってくると思います。
私たち歯科衛生士が、皆さまの口元の健康から審美そして、全身の健康へ繋がるよう少しでも力になれると嬉しいです。