ホワイトニング症例報告

東京 ホワイトニングサロンボーテ神田の症例報告

主訴

20代女性
周囲の同僚がホワイトニングをしていることに刺激を受け、自身の歯の黄ばみを解消したいと来院

ホワイトニングの施術内容

20代女性は、パーフェクト美白プラン(3ヶ月分、税込168,300円)を選ばれた。このプランの内容は以下の通りである。

– オフィスホワイトニング6回
– クリーニング(スタンダードケア)1回
– マウスピーストレー(上下)と付属品
– ホームジェル5日分×18本
– NBベリーホワイト1本
– NBトゥースペースト1本

ホワイトニング後のシェードの変化

初診時
3ヶ月後

初診時のシェードは、右上1番がB3、右下3番がA4で、目標は020と030の間に設定された。

初回のオフィスホワイトニング後は、右上1番がC1、右下3番がA3.5まで改善した。しかし、歯磨きの習慣がなく歯周病傾向があったため、クリーニングの必要性を説明した。

その後、オフィスホワイトニングを重ねるも、ホームホワイトニングがほとんど行われず、思うような変化が得られなかった。3回目には右上1番がD2、右下3番がD3まで悪化している。

4回目のオフィスホワイトニング時には、ようやく右上1番がB2、右下3番がA2まで改善した。しかし、その後もホームホワイトニングはほとんど行われず、6回目までシェードはさほど進展しなかった。

同僚とのホワイトニング競争心が高まるなか、7回目と8回目はついに全くホームホワイトニングが行われなかった。そのため、オフィスホワイトニングによる効果も限定的であった。

最終的に9回目のオフィスホワイトニング時には、ようやく右上1番が030、右下3番がB1まで到達した。

歯科医師からのコメント

この女性は、周囲の同僚がホワイトニングをしていることに刺激を受け、自身の歯の黄ばみを解消したいと考えていた。しかし、ライフスタイルの中にホームホワイトニングを位置づけることが難しかったようである。

オフィスホワイトニングの効果はあったものの、ホームケアが後手に回ったため、思うような変化が得られず、最終的にも目標シェードには到達できなかった。歯磨きの重要性や、オフィスとホームの連携の必要性について、丁寧に説明していく必要があったと考えられる。

このように、意欲はあるものの、ライフスタイルに合ったホームケアの定着が課題となった事例であった。

ホワイトニングサロンボーテ神田
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目8番地 中北ビル2階
歯科医師 藏前尚子