ボーテメンバー育成の極意

皆さんこんにちは。

ホワイトニングサロンBeauteの井上です。

私は現在サロンでの勤務と、研修講師としての業務と担当させていただいております。

サロンでは施術のトレーニング、施術テスト、施術チェック、その他新人育成の業務、
研修では研修先のスタッフの方へホワイトニングの知識、技術、クリーニングの技術など担当しています。

特にボーテサロンメンバーの育成について今回はお話していきます。

ボーテサロンメンバーの育成

私の考える育成というのは、
「在り方」と「やり方」だと思っています。

在り方とは心の持ちよう、考え方、価値観の事です。

やり方とはスキル、手技、技術の事です。

どちらも大事だなぁとつくづく思います。

思えば私も歯科衛生士になりたての時はまずはやり方を教えてもらって、それだけでした。

現場で技術を磨く。
上手く歯石が取れるようになる。
上手く歯磨き指導が出来るようになる。
上手く治療のアシストが出来るようになる。

上手くなって満足でした。

そこそこ上手くなると、向上心が無くなったり、感謝の気持ちが薄くなったりして、
患者さんとのコミュニケーションに対しても自分のやり方で教えたりして、、壁にぶち当たっていました。

私は悪くない、ちゃんとできてるのに。
患者さんが悪いんだ、なんて思ったりして。

そこでようやく「在り方」の重要性に気づくんです。

どれだけ技術が上手くても、在り方が人として尊敬できるものでないと担当してほしくないな。
私だったらそう思うからです。

常に感謝の心を表す。
いつも元気で笑顔が明るくいる。
みんなの嫌がることを率先してする。
いつもボーテの企業理念と行動指針に沿った行動を取る。

私の意識していることです。

在り方の大事さを伝えていく事

そしてこの在り方の大事さを伝えていく事がとても大事だなぁと感じています。

やり方を教える時は、なぜこうするのかという理由を必ず考えながら伝えていきます。
また答えを教えるのではなく、考えてもらって答えを導き出せるように教えています。

なので、時間がかかります。
答えを教える方が早くて簡単ですが、それでは相手のためにならないので、ゆっくり時間をかけて関わっています。

そして在り方を教える時もなぜそうなのかという理由が必要だと考えます。

自分が患者だったらどう思うか、もしもう一度やり直せるとしたら、もっといい方法はないか、
どんな人に担当してもらいたいか、など
自分で自分のことを見れるようになるために質問したり考えてもらったり、
私の考えを伝えてみたりしています。

こちらも時間がかかります。
聞いてすぐに実践してできるようになるわけでもないですし、習慣化するまで伝え続ける必要があります。

やはりコミュニケーションの質と量が大事なので、なるべくメンバーとの時間を確保していく必要があります。

これこそが私の緊急ではないが重要なことです。

これを疎かにしていると、クレームが出たり、メンバーとの人間関係がうまくいかなくなったりします。
ですので毎月必ず優先的に時間を作って、お互いの意見や考え方、今取り組んでること、葛藤、悩み、やりたいことなどいろんな話をするようにしています。


メンバーが働きやすい環境にすること、歯科衛生士としてのビジョンを自由に描けるお手伝いをすること、
そしてメンバーの夢を形にできるように、これからも育成していく側としてサポートしていきたいと思います。

自分がやってることからしか伝えられないと思っているので、私が1番学び実践し、研修でもお伝えしていけるようこれからも実践し続けていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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