子供の食育と歯の役割について - ホワイトニングサロンボーテ枚方

子供の食育と歯の役割について

歯は食事やおやつの時に、食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする役割はもちろん、発音を助ける、表情をつくる、体の姿勢やバランスを保つ、ものを噛むことで脳に刺激を与えるなど私たちの毎日の暮らしに不可欠な役割を担っています。

歯の役割と子供のお口の発達について考えたいと思います。

歯の種類と役割


歯の種類は大きく分けて「切歯」「犬歯」「臼歯」です。通常切歯と犬歯を合わせて前歯、犬歯から後ろを奥歯と読んでいます。
前歯は食べ物を噛みちぎる役割が、奥歯は臼のようにすりつぶす役割がそれぞれあります。

前歯はとても敏感で、噛みちぎる時に脳に刺激が伝わり、次の咀嚼を促します。一口大のものを食べたり、犬歯あたりで噛みちぎっていませんか?正しく前歯を使うことは食べものを捉え一口の量を学習することや口輪筋の発達にも関与します。パンにかぶりついたり、きゅうりの丸かじりもお口の発達にはかかせない食べ方です。

お口を使う、食べ方を工夫する

食材や調理法によって咀嚼回数がアップし、歯や顎、お口周りの筋肉が発達します。

食材は硬いものよりも、柔らかくて噛みごたえのあるものが良いです。食物繊維の多いもの(ひじき、豆類、れんこん、ごぼう、たけのこなど)、弾力性のあるもの(干し椎茸、こんにゃく、茎わかめ、タコ、イカなど)、小魚類がおすすめです。

調理法は大きく切る、加熱する、生のまま、食材の味を活かす、和えるまぜる(卵焼きにちりめんじゃこやひじき、干しエビなどをいれる)など工夫をすると咀嚼回数が増えます。

咀嚼回数が増えると食べものを運んだりまとめたりするため舌の発達も良くなります。また唾液の分泌もよくなります。
食べ方を工夫し、自然にお口の発達を促す工夫をしましょう。

食べる時の姿勢について

テレビやスマホをみながら食事していませんか?『ながら食べ』を続けると口腔機能に問題が生じやすくなります。

食事中にテレビがついていると常にテレビの方向を見ているため身体が傾き食事に意識が向かなくなります。すると口に運んでいるものに意識が向かなくなったり、家族間のコミュニケーションが希薄になり療育者も自分の子供の摂食状況を把握出来なくなります。

くちゃくちゃと音をたてて食べたり、もそもそ食べ、丸飲みする、食べるのに時間がかかるなどみられ、口腔機能が育っていない口元になってしまいます。
五感をしっかり使い食べることに集中しましょう。

正しい食事とは

背筋を伸ばして姿勢良く食事をすることはもちろんですが、床に足裏をつけて食事しましょう。

足をぶらぶらさせた状態のままだと骨盤が不安定になり、その上にある背骨や頭も不安定になってしまいます。噛む力などにも悪影響がでてきます。もし足がつかない場合には牛乳パックなどで足置き台を作るのもよいでしょう。

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