差し歯でもホワイトニングをすると白くなるのか気になっている方へ。
全国の歯科医院にホワイトニング研修指導をしており、ホワイトニング専門のクリニックであるホワイトニングサロンBeauteがお答えします。
目次
- 差し歯はホワイトニングで白くなるのか?
- 差し歯が黄ばむ原因
- 差し歯の黄ばみは保険の差し歯の劣化が原因
- 自費治療の差し歯は変色しない
- 天然の歯は黄ばみ、着色してくる
- 差し歯があってもホワイトニングしたい場合
- ホワイトニングを先に行ってから差し歯をやりかえる
- 差し歯に合わせてホワイトニング
- 差し歯の黄ばみに激落ちくんはNG
- ホワイトニングのご相談ならプロフェッショナルへ
差し歯はホワイトニングで白くなるのか?
差し歯自体は残念ながら、ホワイトニングの薬剤が浸透しないため、白くなりません。
しかし、差し歯があっても(差し歯は白くなりませんが)ホワイトニング自体はできます。
差し歯が黄ばんでいる方、天然の歯が黄ばんでいる方によって、対処法が変わってきます。
差し歯が黄ばむ原因
差し歯には大きく分けて2種類あり、保険治療と自費治療によって異なります。
差し歯の種類により変色するものとしないものがあります。
差し歯の黄ばみは保険の差し歯の劣化が原因
差し歯が黄ばんでくるのは、保険治療の差し歯の劣化が原因です。
保険治療の差し歯には、レジン前装冠という前がプラスチックで裏側が金属の差し歯が一般的です。
レジン前装冠のレジンはプラスチックで吸水性があるため、時間が経つと変色する特徴があります。
作成直後は白いですが、2−3年経つと徐々に黄ばみが目立つようになってきます。
自費治療の差し歯は変色しない
自費治療の差し歯は、主にセラミックでできています。オールセラミックやジルコニアセラミックなどがあります。
セラミックは吸水性がなく、永年的に変色しません。
作成直後の白さが永遠に続くため、黄ばむことはありません。
天然の歯は黄ばみ、着色してくる
天然の歯はコーヒー、紅茶、緑茶、カレーなど着色成分のある飲食で着色してきます。
タバコのヤニや茶渋でも着色します。
また、年齢を重ねると、歯の内部にある象牙質の厚みが増えるため、象牙質の色である黄ばみが外部のエナメル質から透けて、黄ばんでみえるようになります。
これが歯の黄ばみ、着色の原因です。
天然歯の黄ばみ・着色はホワイトニングで白くすることができます。
差し歯があってもホワイトニングしたい場合
差し歯でもホワイトニングをしたい場合、差し歯を再作成して差し歯自体を白くすることが可能です。
ホワイトニングを先に行ってから差し歯をやりかえる
差し歯を再作成する場合は、ホワイトニングを先に行い、周りの天然歯を白くしてから、白さに合わせて差し歯をやり変えることがおすすめです。
差し歯をやり替えられる際は、変色する保険の差し歯ではなく、永年変色しないセラミック歯(自費治療)がよいです。
差し歯に合わせてホワイトニング
すでに差し歯自体が白くて、周りの天然歯が黄ばんでいる場合は、差し歯に合わせてホワイトニングを行うのがおすすめです。
例えば、差し歯がA1というシェード(白さ)の場合、A1になるまでホワイトニングを行い、差し歯を天然歯の色がマッチし満足すればホワイトニング完了になります。
差し歯の黄ばみに激落ちくんはNG
時々、差し歯の黄ばみ・着色が気になり、ネット情報で仕入れた「激落ちくん」で落とそうという方がいらっしゃいます。
これは差し歯を痛める行為でありNGです。
激落ちくんはメラニンスポンジであり、環境ホルモンの原因となる成分が含まれているため、口の中には絶対に使用しないでください。
差し歯自体を磨くには、専用のポリッシャーで汚れやヤニを落とすことができます。
「歯のクリーニング」で可能ですので、歯科医院に相談しましょう。
ホワイトニングのご相談ならプロフェッショナルへ
「差し歯があるけどホワイトニングの時期は?」「私の歯は白くなるのか?」など気になる方はおられませんか?
ホワイトニングのプロフェッショナルであるBeauteが無料カウンセリングを行っています。
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