皆さんマスク生活の中で、唇の乾燥が気になったりしたことはないでしょうか?
今回は唇の乾燥についてお話ししてみようと思います。
唇の乾燥
そもそも唇とは
口の入り口の上下にある薄い皮で覆われた柔らかい部分です。飲食、発音、呼吸、表情等重要な役割を果たします。敏感で感覚を受けやすい部位であり、脳の広い領域で割り当てられています。
乾燥しやすいのは唇の構造にあり
唇の構造は肌と同じく表皮と真皮に分かれています。
表皮には皮脂腺、汗腺がほぼないため皮脂膜ができず、水分保持機能も低いです。
そして角質は非常に薄くバリア機能も脆弱なため、外的ストレスを受けやすいという特徴があります。表皮下の真皮内では、毛細血管、線維芽細胞、コラーゲンやエラスチンなどが存在します。唇が赤いのは血管内のヘモグロビンの赤色が薄い角層を通して透けるためです。
肌と同様に表皮の保湿、UVケア、真皮のコラーゲンケアが重要です!
唇の再生
肌の周期が28日周期に対し、唇は3~5日と早い周期で再生します。
20歳から老化が進みます!!
唇荒れを引き起こすNG習慣
唇を舐める、剥がすは絶対NG!
唇が乾くからといって舐めるのはNGです。唇表面の細胞まで舐め取ってしまうため、余計に酷くなってしまいます。
唇の皮をむくということは、根元のまだくっついているところを剥がすことになるため、より傷めてしまう可能性が高くなります。
リップメイクはクレンジング剤できちんとオフ!
口紅が残ったままだと、乾燥やトラブルの原因になります。
また、こっすって落とすと摩擦によるくすみや口輪筋が緩んで口角の下がりにつながります。
ポイントメイクリムーバーの使用がオススメ。
脱・唇乾燥!おすすめセルフケア
美唇はビタミンB2、B6、H
口角炎(口角の皮膚および粘膜にキズやただれが生じるもの)になりやすい人は、ビタミンB2、B6が足りていないことが多いです。
また、唇を整えたいのであればビタミンHが入っている食材を積極的にとると良いです。
*B6:唐辛子、にんにく、こんにゃくなど
*B2:豚肉、みそ、パセリなど
水分をたくさんとる
こまめに保湿しても乾くのは、体内の水分量の不足が考えられます。
水分をたくさんとって体の内側から潤していきましょう。
内臓を温めて血流をアップ
唇の皮膚は、頬と比べて角層が数層程度しかなく、皮脂腺や汗腺がない部位です。そのため保湿機能やバリア機能も低く、乾燥しやすいのが特徴です。
冷えは代謝を滞らせて、唇の色を悪くさせます。胃腸やおなか、腰などを温めることで、体全体の代謝が良くなり、唇の血色感もアップします。
皮膚や粘膜を健康にするビタミンB2(レバー、ほうれん草、卵、納豆などオススメ)を多く含む食材も積極的にとることで、ふっくらツヤツヤの唇に。
リップスクラブ
唇のくすみ、ふっくら唇にはスクラブをすることでより効果的です。
オススメがボーテオリジナル04NBオーガニックリップスクラブ。
業界初のキシリトール配合で、キシリトールの結晶が古い角質を優しく取り除き、ふっくら唇へと導いてくれます。
ラベンダーとラフランスの香りも癒されます。
さら05オーガニックリップセラムをスクラブ後に使用することで、保湿効果も高まります!
リップスクラブを用いた唇の集中ケア、ぜひ体感してみてください。
マスクをふと外した時に美しい唇とガサガサの唇…
やはり美しい唇に惹かれますよね。
乾燥の原因やケア方法を知り、口元も美しくしていきたいですね。