セルフホワイトニングとエステと歯科医院の違い

ホワイトニングサロンBeaute心斎橋デンタルクリニックのホワイトニング症例・ブログです。

最近、歯のホワイトニングが身だしなみの一つとして定着してきた感がありますが、歯のホワイトニングの種類・方法が増えてきており、その違いを理解している方は少ないのではないでしょうか?

特に、セルフホワイトニング、エステ店のホワイトニング、歯科医院でのホワイトニングには大きな違いがあります。

セルフホワイトニングでの歯のホワイトニング

セルフホワイトニングとは、自分で歯にジェルを塗り、歯を白くしようとする方法です。

本来、口の中に触れる行為や、ブラッシング指導、ホワイトニング指導といった行為は全て医療行為にあたり、国家資格を持つ歯科医師・歯科衛生士でないとできません。その他の歯科助手などの無資格者が行うことは全て違法行為にあたります。

そのため、セルフホワイトニング店は、顧客自身に歯にジェルを塗らせます。(グレーゾーンと呼ばれています)

また、セルフホワイトニング店は医療機関ではないので、医薬品を使用することは法律で禁止されています。このため、歯を白くする過酸化水素類は使用できず、歯の表面の汚れを軽くとる程度の成分などしか使用できないことになっています。

よって、実際は生まれ持った歯の色以上に白くなりません。

セルフホワイトニングの特徴

・自分で歯の表面にジェルを塗る
無資格者しかいない
・医薬品を使えないので、重曹など、歯の汚れをとる製品を使用
・本来の漂白剤ではないので、生まれ持った歯の色以上に白くならない

エステ店での歯のホワイトニング

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エステ店でも脱毛などと一緒に歯のホワイトニングを行っている店舗があります。

多くが、ワンコインホワイトニングと呼ばれるもので、1回500円程度で数歯照射する方法です。

エステ店には歯科医師あるいは歯科衛生士が在籍している店舗もありますが、歯科医院として届け出を出しているかどうかは不明です。

エステ店でもセルフホワイトニングタイプとして提供している店舗もあれば、エステティシャン(歯科衛生士・歯科医師の国家資格を持たないと違法)が歯にジェルを塗っている店舗もあります。

使用する薬剤は、歯科医院でなければ医薬品は使えないので、メタリン酸などの医薬部外品や化粧品指定のものを使用しているケースが多いです。

これらは、歯の表面の汚れをとる程度であり、歯の内部から白くして、生まれ持った歯の色以上に白くする効果はありません。

エステ店の特徴

・無資格者のみの店舗と、歯科医師・歯科衛生士がいる店舗がある
・使用する薬剤は、多くがメタリン酸など
・歯の表面の汚れをとる程度であり、生まれ持った歯の色以上に白くならない

歯科医院での歯のホワイトニング

歯科医院は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を扱っているところが多いです。

今回はオフィスホワイトニングについてご説明しますが、医療機関であるため、歯科専売の薬剤を使用しています。

長年の研究により、歯の内部から歯を白くするホワイトニング効果があるのは過酸化水素や過酸化尿素です。しかし、使用上の注意が必要なことから、日本国内で顧客に使用するのは国家資格を持つ歯科医師・歯科衛生士に限られています。

歯科専売の薬剤を使ったホワイトニングによって、歯の内部から白くし、生まれ持った歯の色以上に白くすることができます。

歯科医院でのホワイトニングの特徴

国家資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が施術を行う
・万が一虫歯や亀裂があった場合に備えて、チェックできるので安心
・医薬品である過酸化水素・過酸化尿素を含んだホワイトニングジェルを使用している
歯の内部から、生まれ持った歯の色以上に白くするホワイトニング効果があるのは歯科医院だけ

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Beauteは全国の歯科医院にホワイトニングを教えている講師が運営する医院です。
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