ホワイトニングで起こる知覚過敏の状態と対応


院長の中井です。今回はホワイトニングで起こる知覚過敏の状態と対応についてお話します。

ホワイトニングによって起こる知覚過敏は、厳密には知覚過敏様症状で、本来の知覚過敏とは異なります。

ホワイトニングで起こる知覚過敏

ホワイトニングでは、エナメル質の中に入り込んだフリーラジカルが少し歯の神経を刺激します。これにより、一時的に痛み、違和感などを感じます。

ただしオフィスホワイトニングでは高濃度の過酸化水素を使用するので、違和感、痛みなどが高頻度で起こります。
オフィスホワイトニング終了後、翌日まで誘発痛が起こるときが多くあります。

勿論、高濃度過酸化水素と時間を長く施術すれば、知覚過敏の確率はもっと高くなります。

各メーカーの使用説明に操作方法の説明は記載されていますが、作用時間はほとんどが術者の任意で使用されています。

海外特に米国人の知覚過敏に対する思いと日本人では、異なりがある様です。
米国人は鎮痛薬を飲んででもオフィスホワイトニングを高濃度で長時間の施術を好む傾向がある様ですが、日本ではとてもこの様な施術は何回もクライアントは結果が出ても好まれない傾向にあります。

ホワイトニングは米国が最先端です。
よって、もしそれらの商品を我が国で使用されるには、日本流にアレンジして使う必要があります。
また許認可受けた商品でも、使用方法が日本的に改善してあることが多いです。

一方のホームホワイトニングではどうでしょうか?

最近は簡単に米国のOTC商品(OTCとは米国では薬局やコンビニで一般で購入できるもの)がネットで購入可能です。
使用方法などはそのまま米国仕様ですので、クライアントは痛みに耐えながら頑張って使い続ける人が多い様です。

また痛みに耐えられない人も一方ではいます。

ホームホワイトニングも米国では高濃度で短時間のタイプが流行りです。
粗悪品だからこの様なことが起こるのではありません。中には粗悪品もありますが、その様な商品は大手のネット販売ではほとんど扱ってないと思います。

我が国で使用認可がおりているのは過酸化尿素10%のタイプのみです。
さらに歯科医院のみで行える方法になっています。米国では最低濃度のものです。

また、使用時間は1日/2時間です。米国で同様の商品は1日/ オーバーナイト(6〜8時間)装着で使用されています。

難しいところで違和感や知覚過敏は日本の使用方法では起こりにくいですが、効果もでにくいということにもなります。ただし自宅でクライアントが行う方法なので、中々きちっと守れずついつい寝てしまい、違和感であればいいのですが痛みが出てくる場合があります。

ホームホワイトニングで起きたスタート時の知覚過敏様症状は3〜5日間程度で消失します。

1週間以上続くようであればそれは本当の知覚過敏ですので、再度相談あるいはホームホワイトニングをした歯科医院に行って相談して下さい。

軽度であればシュミテクトなど知覚過敏防止の歯磨きペーストがありますのでホームホワイトニング後しっかり指にペーストをつけて歯に擦り付けそしてぬるま湯でうがいをすることをお勧めします。即効性があります。

シュミテクトは海外ではSENSODYNEという商品名で約50年近く知覚過敏専用の歯磨きペーストとして有名な商品です。

 ホワイトニング前からエアーをかけて痛みが出たり、冷たいものを口に含んで痛みが出たりする場合はすでに知覚過敏ですのである程度その治療をして治癒してからホームホワイトニングは行った方がいいと思います。

またホームホワイトニング直後あるいはオフィースホワイトニング翌日までは冷たいものや熱いもの酸っぱいものを口の中に含むことはできるだけ避けていただいた方が、違和感や痛みが起こりにくいのでしっかり覚えておいて下さい。ホームホワイトニングでの注意事項は厳守して下さい。

あくまでもホワイトニングで起る知覚過敏様症状に対するものですので通常の知覚過敏に対する処置とは異なります。

また、ホワイトニングによって本来の知覚過敏が誘発されることが稀にありますので、相談の時にその様な経験があったことなどをしっかり伝えることが大切です。

しっかり相談して現状をしっかり把握し、そして焦らずに気持ちよく白い歯をゲットしましょう。


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