矯正治療後にホワイトニングを希望される場合のポイント

Dr.中井です。
前回に引き続き、ホワイトニングの難症例についてお話します。

矯正治療後にホワイトニングを希望される場合

唇側(歯の表側からブラケット装着後)ブラケットで治療終了され、ホワイトニングを希望された場合のケースです。

重要なポイントは、接着剤でくっつけてあるブラケット(装置)を治療終了後に外すことです。

その際、その接着剤が完全に除去されずに残っていた場合、ホワイトニングはその部分だけ白くなりません。

また、下の前歯の接着剤を除去すると、知覚過敏の症状が治まらなくなるなど、ホワイトニングにとって不都合なことが多々あります。

リンガル(歯の裏側につける装置)やマウスピース矯正であれば、問題なくホワイトニングが可能です。

再度いうと、ポイントは、接着剤が歯面に残っている場合は、綺麗に丁寧に除去してホワイトニングをすることです。


ブラケット除去後ですここまで極端なことはないでしょうが、接着剤がしっかり残っています。

上記写真のように綺麗に除去することがホワイトニング成功への早道です。
接着剤が載っていると、そこの部分にホワイトニング効果が現れないので、クライアントが驚くことが多くあります。

また、逆に下顎前歯除去をしすぎてエナメル質が薄くなり、知覚過敏になることが認められます。

このような場合はしっかりまず知覚過敏を治すことが先決です。
知覚過敏がある程度治ってからホワイトニングをスタートさせることをお勧めします。


ホームホワイトニングを2週間実施しました。(CP10%で1日2時間装着)

かなり綺麗に色も落ちてご本人も喜んでおられました。

今までテトラサイクリン、バンディング、エナメルクラック、などホワイトニングでは難しいと云われるエナメル質の特殊な状態の場合を見てきました。

間違いのないよう、しっかりコンサルしてクライアントにしっかり理解していただき、進めることが大切です。
また、クライアントも簡単に値段や方法だけはなく、色々なことを説明してくれるコンサルを受けて、しっかり理解してから始めるよう心がけてもらいたいです。

もちろんボーテでもしっかりカウンセリング行っていますのでご安心ください。

また、写真のようにうまくいったクライアントは、しっかり説明を聞いて、変な我流で行わなかった方々です。

逆に、うまくいかなかったクライアントは、安さを先行させるあまり、我流で行ってしまう傾向があります。
全ての方が間違った情報を持っているとは限りませんが、正しい情報であれば白い歯をゲットできていたはずです。

しっかり歯医者さんに相談に行くことが、確実に白い歯をゲットできる近道です。